Q日本語は通じますか? A外国人外来の有る病院、外資系クリニックの24時間救急センターでは英語か日本語の通じるオペレータが対 応しています。最近では日本人医師、日本語の出来る看護婦、日本語通訳もいるところが増えてきました。
Q北京の医療技術はどのぐらいなんでしょうか? A外国人向け医療施設は日本と大差はありません。中国系病院の外国人外来の医師は日本で海外研修を受 けている人も多く、特に外資系クリニックでは欧米式の診療体制なので日本の医療技術より進んでいる点もあり ます。
Q器具の消毒は大丈夫ですか? A外国人専用外来においては、日本と同じレベルかそれ以上の範囲において使い捨て器具を使用しています。
Q北京で保険は使えますか? A加入している保険会社やその種類によって受けられるサービスは違ってきますので、加入時によく確認してお きましょう。病院でのキャッシュレスサービス(注)や緊急時の24時間ホットラインなどのサービスを付随されて いると安心です。 (注:キャッシュレスサービスとは?予め日本で保険に加入しておくことにより、旅行時の通 院費用が、現地で現金を支払うことなく補償されるサービス。この種の保険は、電話による「日本語救急サービ ス」等や日本の空港でもキャッシュレスでサービスが受けられるなど。)
Q加入している保険会社が提携していない病院だったら? Aいったん自分で支払い(立替払い)多くの場合、帰国してから改めて請求する必要があります
Qお金がないと救急車に乗せてもらえないって本当ですか? Aまず、中国の救急電話「120」に電話をして、中国語で情況を説明しなければなりません。またある程度のお金 を持っていなければならないのも本当です。言葉に不安がある時は、保険会社の日本語救急サービスに連絡を 入れるか、提携病院に直接連絡を入れてみるろ、適切な対処方法を教えてくれます。
Q現金を持ち合わせていない時 A外国人外来の病院はほとんど保険に入っていればキャッシュレスサービスを受けることが可能です。またクレ ジットカード清算や立て替えを行ってくれることろもあります。
Q予防接種を受けたいのですが。 A中国の病院でも予防接種を受けることはできます。輸入ワクチンを使用したければ外国人外来のある病院か、外資系クリニックへ行くことが望ましいでしょう。
Q病院で処方される薬は安心出来ますか? A外国人外来、外資系クリニックでは主に輸入された外国製品か合弁会社製造の薬が主に処方されています。 症状においては漢方薬を処方されることもあります。生産国に限らず、きちんと聞く習慣を身につけましょう。
Q中国の輸血は? A感染血液に汚職された器具との接触を避ける。(注射器、手術器具、鍼治療、入れ墨)
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