税金、空港使用料、燃料サーチャージとは？-「エアトラベル中国」-在中日本人がよく使う旅行総合サイト！

税金、空港使用料、燃料サーチャージとは？

　航空券を購入する際に、税金や空港使用料、燃料サーチャージという名目にて、航空券代金とは別途集金される費用があります。
例：北京首都国際空港発　上海・虹橋空港行きの航空券

①北京首都国際空港使用料　→　北京首都国際空港を維持するために徴収する費用

②上海・虹橋空港使用料　→　虹橋空港を維持するために徴収する費用

③燃料サーチャージ　　　　 →　航空燃料の高騰に伴う追加料金（原油価格が一定の料金まで下がらない限り廃止されない料金）　

　車の燃料はガソリンですが、飛行機は灯油によく似た「ケロシン（燃料）」を使用します。ところが米国同時テロ、イラク戦争など国際的な政治・経済情勢を受けて、2003年4月以降高騰し、航空会社の経営悪化にともない、③の適用がはじまりました。

*旅行代理店にとっては、上記①②③は集金代行であり、利益を生むものではありません。

	燃料サーチャージは、誰が決めるのですか？
	ここ数年、原油価格の高騰により、飛行機を運行するために、別途追加徴収が認められた費用となり、航空会社が決めている料金となります。航空会社毎に、航空券予約端末に料金を設定しており、旅行代理店はチケットを作成する（発券業務）際に確認することとなります。

	燃料サーチャージは廃止にならないのですか？
	高騰する原油価格が一定価格に下がるまでという条件で徴収を認められた料金ですが、あまり明確ではありません。目安としては、ガソリンの値段が100円くらいにならない限り、廃止になることはないと予想されます。

税金や燃料費が変動するのはなぜですか？

　外貨と元の換算レートは、IATA（国際航空運送協会）の規定により、銀行送金レート平均値に基づいて決められます。そのため、予約時と確定時（発券時）に、1元単位で変動するのです。税額をみなし料金として、為替損のないように、高めに自社設定することも可能ですが、より明確な料金をご提示するため、幣社では、端数も含めて、発券時に下記予約端末上に表示される最終税額をご連絡するようにしております。

税金、空港使用料、燃料サーチャージとは？

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