![]() |
現地価格で予約するなら「旅行中国」 簡単決済 スムーズ予約 出発3時間前まで予約可能です! |
![]() |
広大な国土と悠久の歴史に育まれた中華料理の種類は多岐にわたりますが、その味は「南淡北咸・東甜西辣」(南は薄く、北は塩辛く、東は甘く、西は辛い)が、基本といわれています。
ここでは、中国の4大料理といわれている主な料理をご紹介します。
★蒸し暑い西南地方の料理
★酸味と辛さのバランスが絶妙
四川料理は、西南地方の料理で、盆地の蒸し暑い気候にあった料理として、酸味と辛さが効いている点が特徴で、胡椒や山椒などの薬味の痺れるような辛さ「麻(まー)」、唐辛子の辛さ「辣(らー)」、酸味「酸(すー)」、その他のスパイス「香(しゅん)」の4つが味の基本です。これらの味の組み合わせによって絶妙な美味しさが生まれ、代表的なメニューである“麻婆豆腐”“棒棒鶏(ばんばんじー)”“坦坦麺(たんたんめん)”などは、中華料理の中でも人気上位につけています。四川(しせん)料理店では、本場四川(しせん)の激辛メニューだけでなく、ほどよい辛さのメニューも用意されているので、中国ならではの調味料の風味を味わうことができます。
★山東料理がベースの宮廷料理
★野菜を素材とする精進料理には3流派がある
★北方遊牧民の伝統料理と結合したイスラム料理
★薬膳は伝統医薬学から生まれた料理
多彩な食文化をもつ中国では、宮廷料理、素菜(精進料理)、清真菜(イスラム料理)、薬膳の4つが特殊料理とされています。
宮廷料理は、山東料理をベースに発展した料理で、あっさりした味付けと柔らかい歯応えが特徴です。皇族の料理だったことから、高級素材を使用しネーミングに細かい配慮がなされ、マナーも大切にされています。
野菜だけを材料とする精進料理は、伝統的な料理法の一つで、“寺院素菜”“宮廷素菜”“民間素菜”の3流派に分けることができます。食材の長所をうまく引き出す調理法を駆使しており、栄養価が高く、身体によいメニューが豊富です。
イスラム教の伝来とともに伝わってきたイスラム料理は、古代中国の北方遊牧民の民族料理の伝統をも受け継いだものです。羊肉を材料としたメニューが多く、“羊の丸焼き”を筆頭に、“しゃぶしゃぶ”や“羊肉泡摸”なども有名です。イスラム料理では豚肉は使いません。
健康料理とも呼ばれる薬膳は、中華料理のなかで重要な料理のひとつです。中国の料理人が伝統医薬学から発案したもので、それが発展して一連の食物療法が生み出されました。材料の組み合わせ方ひとつをとっても、考え抜かれた独特な手法の料理といえるでしょう。
★発酵の度合いにより6種類に分けられる
★日本の茶道と同様、中国には茶芸がある
★高級茶を楽しむときはお茶だけ飲む
★北京や上海の茶館では目の前で茶芸が楽しめる
何千種類もあるといわれる中国茶は、発酵の度合いによって、“緑茶”“白茶”“黄茶”“青茶”“黒茶”“紅茶”といったように、大きく6種類に分けることができます。
中国茶にも日本の茶道同様、茶葉の種類によってお湯の温度を微妙に変え、そのお茶の最高に美味しい部分と独特の香りを楽しみ、さらに様々な茶道具を愛でる伝統的な茶芸があります。また、お茶が体調の改善や精神のリラクゼーションに効果があることもよく知られています。
北京ではジャスミン茶、上海では龍井茶(ろんじんちゃ)が多く飲まれていますが、お茶といっしょにお菓子を食べるという習慣は少なく、一般的に茶請けとされているものは、医食同源の考えをもとに、ドライフルーツや木の実、干した種(瓜子)などで、軽くつまむ程度、特に高級な茶を嗜むときはお茶だけを味わいます。
北京や上海にある茶館では、実際に目の前で茶芸を披露してくれるところもあり、茶館が単に茶を飲むだけの場所ではなく、リラクゼーションや寛ぎを求めて利用する人々の憩いの場であることがわかります。
会社概要 | お問合わせ | FAQ (よくある質問) | 旅行条件書 | プライバシーポリシー | サイトマップ
Copyright© 2006-2013, pekingaido.com. All rights reserved.
会社住所:北京市建国路93号万達広場4号楼2206室#100022